セルフケアシャンプー jiu -慈生

コンセプト

髪は女の命なんかじゃない。

抜毛症のボディポジティブモデルのGenaと申します。 みなさんは抜毛症という症状をご存知でしょうか。 11歳のときに抜毛症になりました。そしてそのまま女性が一番美しいとも言われる年代も、髪を抜きながら過ごしました。 自分で髪を抜いていることがとても恥ずかしく、強烈な罪悪感があり、25歳になるまで誰にも打ち明けることができませんでした。 抜毛症は実はとても身近な症状で人口の1-2%程度いるとされていますが、まだまだ情報は少なく、確立された治療法がありません。 直接的には命に関わらないとはいえ、抜毛症を抱えながら社会生活を送ることは、精神的にとても大きな負担があります。 私の場合はなかなか自分を大切に思うことができず、年頃並におしゃれをすることができませんでした。 軽いセルフネグレクト状態にありましたが、幸運なことにパートナーとの出会いを機にその状況を脱することができました。 また世界の「ボディポジティブ」ムーブメントと自分を結びつけて考えられるようになったことで、自分の身体を大事に扱うことを学び、自分をケアすることの大切さを初めて知りました。 今ボディポジティブモデルとして私ができること。 それは私がこれまでにメディアやブログで発信してきたセルフケアの大切さを、今度は具体的な形にしてお届けすること。 同じ抜毛症や、深いコンプレックスを抱える方へ、大丈夫だよ、一緒に再生していこうというメッセージを込めて、今回のシャンプーを開発することにしました。 自分のことを醜いと思って過ごすには、残りの人生はあまりに長すぎると思いませんか? 自分の身体と悩みにしっかりと向き合い、ケアしてあげることは自信につながります。 性別・年齢関係なく、いつからでも自分の身体を愛することは始められると私は考えます。 初期から抜きづつけてきた頭頂部からはもう毛が生えてきません。 それでも私は美しくなりたい。 それも今自分が入っているこの身体、まぎれもなく自分の手で傷つけてきたこの身体で。 シャンプーを使ってもらうことが自分を愛するきっかけになればと願っています。

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